織田裕二が好発進「シッコウ‼」で見せた中年の悲哀…同じイケオジでも木村拓哉とどう違う?
織田の代表作と言えば、やはり「踊る大捜査線」シリーズだろう。すぐに熱血漢の青島刑事を思い浮かべる人も多いだろうが、そんな織田も、もう55歳だ。
「まあ、カッコ悪いオジサンを演じても、織田さんはカッコイイんですけどね。織田さんも大スターであるがゆえに、同じ50代の木村拓哉さんに似て、《何を演じても織田裕二》みたいなところはあるんです。が、木村さんは4月期のフジテレビ月9『風間公親ー教場0ー』のように、ただひたすらカッコイイ。イケオジです。織田さんはカッコイイんだけど、もともとコミカルな役もこなせますし、今回の執行官役では、それにプラスして中年男の悲哀みたいなものも漂わせている。人間味というか、織田さんはどこかチャーミングなんですよね。そこが大スター2人の大きな差だと思います」(在京キー局プロデューサー)
月9の「風間公親」は全話平均1ケタと、キムタクにしては不発に終わったが、果たして「シッコウ‼」は……。