織田裕二が好発進「シッコウ‼」で見せた中年の悲哀…同じイケオジでも木村拓哉とどう違う?
4日に始まった伊藤沙莉(29)主演のテレビ朝日の新ドラマ「シッコウ‼~犬と私と執行官~」(火曜夜9時)。初回の平均世帯視聴率は9.6%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と、2ケタには届かなかったものの、まずまずの好発進となった。
ネット上には《もはや織田裕二さんが主演ですね》なんて声もあって、《抜群の存在感と安定の演技力》などと、織田の久々の地上波ドラマ出演は好評のようだ。
このドラマで描かれるのは裁判所の「執行官」。《国家公務員なのに、情け容赦なく、強制執行によって財産、金品、不動産などを差し押さえたり、没収したりする》(公式HPより)という“お仕事ドラマ”だ。その執行官を演じるのが織田、助手の「執行補助者」が主演の伊藤で、伊藤と織田の凸凹バディーものというわけ。
「確かに織田さんはほぼ主役の存在感ですが、伊藤さんも若手女優の中ではピカイチの芸達者。織田さんとの掛け合いは見応え十分です。それに織田さん演じる執行官は犬が苦手だったり、伊藤さんのひと言にヘコんでみたり、腰を痛めたり……イケオジじゃないのも、また味があっていい。ネット上には《織田さんの一見冴えない中年役が新鮮》なんて書き込みも見かけました。番組プロデューサーが『今まで見たことがない、新しい織田さんをお届けします』と意気込んでいたのも納得です」(テレビ誌ライター)