城田優「どうする家康」での存在感 「天地人」から14年ぶりNHK大河での"槍さばき"が話題
先週の「どうする家康」は、勢いに乗る秀吉(ムロツヨシ)が信長の次男・信雄(浜野謙太)を安土城から追放、着々と天下人への道を進んでいた。信雄からも助けを求められた家康(松本潤)は、秀吉を討つ意志を固めるが、10万を超える秀吉軍と戦う方法を考えあぐねていた。そこで家康参謀の本田正信(松山ケンイチ)が壮大な作戦を提案。いざ開戦となるが、はやくも秀吉に封じられ大ピンチに追い込まれる。
逃げ待つよりも攻めに転じた家康。小牧・長久手の戦い一連のひとつである羽黒の戦いで、老兵・酒井忠次(大森南朋)ら率いる兵が、敵陣の森長可(城田優)を奇襲。この城田の演技が話題になっている。
戦国無双ゲームのCGキャラを思わせる美しすぎる顔つき。190㎝はやっぱり目立つものである。”逃げるな戦え!敵はどこじゃ!”という腹の底から吠える凄みは迫力満点の登場で、長槍を振り回し、バッタバタ家康勢を根こそぎ倒していく姿がなんとも勇ましい。セリフは短めだが、いきなり登場の存在感は圧巻であった。
城田は14年前にも大河『天地人』で槍の名手として真田幸村役を演じた。今回2度目の大河出演だが、持ち前の長身で長槍さばきがよく映える。