松本穂香は“大先輩”広末涼子の穴を埋められるか?「あさイチ」で推しの弱さを露呈

公開日: 更新日:

 しかし、今は天然キャラクターを封印し、おしとやかな大人の振る舞いを見せている。

「所属事務所フラームの意向もあると思います。広末をはじめ戸田恵梨香有村架純など少数精鋭で正統派の女優を輩出する事務所です。プライベートについてもなるべく喋らせないでしょうし、大人しくさせておくという昔ながらの指導をしているはずです。事務所の要である広末が実質的に不在の今、松本への事務所からの期待は今まで以上でしょう。昔のようには伸び伸びとやらせてもらえないのかもしれません」(前出の芸能記者)

 同事務所の第1号タレントであり、事務所の看板でもある広末といえば、今年6月に料理人の鳥羽周作氏(45)との不倫が明るみになった。事務所は広末を無期限謹慎処分とし、広末は7月に前夫キャンドル・ジュン氏(49)と離婚。週刊文春のインタビューにも応じたが、最近はメディアに姿を見せていない。

 広末の不倫で空いた穴を埋めるべく、松本は1年半ぶりの主演ドラマだけでなく、映画の仕事も続いている。来年1月には出演映画「笑いのカイブツ」の公開が控えている。同時に宣伝活動のためメディア露出も増えていくが、今回の「あさイチ」の出演では、口数も少なくコメントもシンプル。ネット上でもこの日の「あさイチ」に対する反響はほとんどなかった。肝心の番宣では「1回だけでも見ていただければいいな」という推しの弱いPRをして、出演者全員からツッコまれるという場面も。

「松本のあの番宣はいただけなかったですね。デビュー当初の天然とはワケが違い、主演女優としては頼りなさが露呈してしまいました」(前出の芸能記者)

 良くも悪くも百戦錬磨のツワモノ「広末涼子」の穴を埋めるのは、至難の業のようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇