元山口組顧問弁護士・山之内幸夫さん、76歳でYouTuberに「組関係者も見ているんで、責任重大」

公開日: 更新日:

 そんな山之内さんは2014年、建造物損壊教唆罪で在宅起訴、15年に有罪確定。

 弁護士資格を剥奪されてからは、ヤクザの“真の姿”を描く作家として本格活動。「山口組 顧問弁護士」「山口組の平成史」を相次いで出版し、著書を通して「ヤクザを追い詰め過ぎた暴排全盛が本当に住みやすい社会をもたらすのか?」をテーマに旺盛な発信を続けている。

 発生当初は、双方の首脳部に顔パスで会えるという立場を生かして、早期一本化の道を探った時期もあるが、丸8年経った現在も解決の道筋はたたないまま。

「行く道は行くしかない。司忍組長が率いる6代目山口組に反旗を翻した神戸山口組の井上邦雄組長は、もはや引退はできないでしょう。親分という立場は罪深く、人の人生を犠牲にしているのに、自分だけ引退すればそれでいいのか、財産全部置いていけ、となりかねない。かといって、警察の締め付けは厳しく、派手な抗争もできない。ほそぼそとしてでも存続していき、自然消滅のように活動実態がなくなるのではないでしょうか」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議