二宮和也の独立で聞こえてきた「嵐」空中分解の足音…櫻井翔・松本潤も続くのか
10月24日に「SMILE-UP.」(旧ジャニーズ事務所)からの独立を電撃発表した、嵐の二宮和也(40)。個人事務所の名前は「オフィスにの」であると報じられている。俳優としての個人活動と同時に嵐としてのグループでの活動は継続していくとしているが、グループ存続には暗雲が立ち込めているようだ。
「これは“終わりの始まり”でしょう。嵐のメンバーはもはや一枚岩ではありません。二宮に続くのは誰なのか、テレビ界や旧ジャニーズ事務所内で囁かれています」
キー局関係者は声をひそめて話す。テレビマンの間で一番名前が挙げられるのは、櫻井翔(41)だという。
「ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡って、強硬な立場を崩していないナショナルクライアントがほとんどですが、日本テレビは櫻井を重用しています。今年12月に放送される『ベストアーティスト』の総合MCは今年も継続。当初は、スポンサー筋から厳しい声が上がるとみられていたのですが、『新規事業ではなく継続案件だ』ということを理由に継続を強行しています。また、来年1月期の連ドラ『大空港占拠』(仮題)主演も決定しているんです。極めつきは一部報道では盛んに降板説が取り沙汰されていた『news zero』のキャスターも来年4月以降の継続が内定しているといいます。日テレがここまで櫻井を重用する理由は、今年度中に二宮に続き、旧ジャニーズとの決別を発表するとみられているからです。もちろん嵐メンバーとしての地位はそのままですが、すでに嵐自体も開店休業状態です。櫻井の発表はもはや既定路線とみられています」