中村獅童3歳次男の「両手小指欠損」公表に共感の輪…「私たちにとっても光」とは当事者の会担当者
■柳原可奈子、ラミレス、奥山佳恵…著名人が次々に我が子の障害を公表
SNSには《歌舞伎役者として指先までしっかりと言うのが大変かもしれませんが本人なりに前向きに成長してもらいたいですね》《「一つの個性」 そう断言した獅童さん、素晴らしい》と、歌舞伎俳優を目指す夏幹くんと獅童のカミングアウトを応援するコメントが溢れている。
子供が脳性まひであることを公表した柳原可奈子(37)はじめ、子供がダウン症であることを公表した元プロ野球選手のラミレス(49)など、著名人が自身の子供の障害を公にすることが珍しくなくなりつつある。過去には奥山佳恵(49)や自民党の野田聖子議員(63)も自身の子供に障害があることを公にした。
「最近は障害や、LGBTなど、マイノリティの存在が認められる社会になりつつあります。今まで“隠す”という価値観だったものが、ひとつの個性として見られるようになってきた。その時代背景が、芸能人や著名人のカミングアウトを後押しているのでしょう」(ジャーナリストの中西美穂氏)
獅童は「同じ境遇の人の光の存在になれば」「一つの個性として、受け入れられる社会になってほしい」とも語ったが、その言動に励まされた人は少なくないようだ。