《クソ映画でした》…「海猿」原作者が苦悩を告白 主演の伊藤英明が放った失礼すぎる一言

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《試写会に呼ばれたかどうか記憶が定かでありません。映像関係者には一人も会いませんでした。脚本? 見たことがありませんでした》

 "心が壊れる"と思い、漫画と映像は全く別物と考えるようにしたという。

映画はDVD化されてから観ました。クソ映画でした。僕が漫画で描きたかったこととはまったく違いました。》

■「原作者? しゃべんなきゃダメ!?」と吐き捨てた主演男優

 結局「海猿」は第4弾まで大ヒットしたが、佐藤氏が一度映画の撮影現場に見学に行った際のエピソードも明かしている。

《プロデューサーが主演俳優を紹介すると言うので挨拶に行きました。撮影前だったらしく、その俳優はピリピリしていました。プロデューサーが話しかけると「原作者?しゃべんなきゃダメ!?」と吐き捨てました。嫌なヤツだと思いました》

 佐藤氏は名指しこそしていないものの、ここでの“主演俳優”とは伊藤英明(48)であることは明らかだ。しかし、佐藤氏のnoteが公開されるやいなや、主演の伊藤英明は自身のインスタで「記事読みました」と投稿。《『海猿』は僕にとって一生の財産です。》と思いを綴り、さらに佐藤氏が現場に見学に来たことについても、《約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です》と言及し、額に入った原画の画像も投稿した。

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