草彅剛がNetflix「新幹線大爆破」で主演…1975年版主演の“泉下の恩人”高倉健に捧げることに
俳優の草彅剛(49)が、Netflix(ネトフリ)製作の映画「新幹線大爆破」(樋口真嗣監督)で主演を務めることが発表されて話題だ。1975年に高倉健主演で公開され、今なお世界中で語り継がれるパニック映画の金字塔が、リブート作品としてよみがえることに。主演の草彅と樋口監督は、映画「日本沈没」以来18年ぶりのタッグとなった。
「樋口監督が以前から温めてきた企画ですが、ネトフリ側のプロデューサーは東宝からの転職組。2人は2部作の『進撃の巨人』(2015年)、『シン・ゴジラ』(16年)などでタッグを組んでいた。東宝では通らないような企画で、製作費が潤沢なネトフリだからこそ実現できた企画でしょう」(映画業界関係者)
■全裸泥酔事件の際に、激励の手紙を
そして、主演の草彅といえば09年に全裸泥酔事件を起こしてしまった際、高倉健から激励の手紙をもらい、高倉健の主演映画「あなたへ」(12年)で共演を果たしていた。
「草彅は高倉健が自分にとっての恩人であることを公言し感謝しているだけに、リブート作品への主演は、これ以上ない恩返しになりそう。旧ジャニーズを退所後、東宝などの大手の作品からはお呼びがかかっていないが、その演技力の高さは知られている。今後、配信系の作品が主戦場になるかもしれない」(スポーツ紙芸能記者)
泉下の高倉健に捧げる作品になりそうだ。