春香クリスティーンのターニングポイントに…千原ジュニア「この子は売れる」のひと言
もうひとつのターニングポイントは、2018年に休業し、いろんな仕事をしたこと。テレビの仕事は、ありがたいことに継続していただけていたのですが、大学は中退してしまい、芸能以外のことは何も経験していない。でも、大学の同級生だった友達は卒業して社会人になっている。
芸能界は明日にも仕事がなくなる世界だから、「もともとコミュニケーション力もなく、生活力もない自分が社会に出たら生きていけるのだろうか」と不安になり、違う世界も経験してみたいと思ったんです。
最初は陶芸工房で、パートとしてお手伝いの仕事を。次に派遣社員として、コールセンターで日本語と英語を使いながら働き、次は英文事務で通訳や翻訳の仕事。
芸能だと仕事をしていない時も仕事のことを考えて常にサバイバルに必死でしたし、外を歩くと見られている感覚がありましたが、いくつかの仕事をしてワークライフバランスがとれるようになりました。
結婚と出産もありましたし、社会人として少しは成長できたかなと思います。自分なりに視野も広がりました。