氷川きよし独立で8月復活も新芸名「Kiina」名乗れず? 前事務所の商標登録で宙ぶらりん
「商標登録は氷川の独立阻止ととられました。現在審査中の商標登録が認められた場合、登録日から10年は無断で使うことはできない。4年前に氷川がカミングアウトとも受け取れるイメチェンをしてから、度々名乗ってきた“キーナ”や“キー”という愛称は、彼が自由に生きていくための象徴と言われていました。今回、新事務所設立のあいさつでは、氷川きよしとKIINA.の両方を明記しています。“KIINA”に“.”(ピリオド)をつけて表記しているのは商標対策なのかもしれません」(芸能ライター)
氷川は長良プロ創業者の故・長良じゅん氏に見出され、演歌のプリンスとして大ブレークを果たしたが、育ての親である長良氏が12年5月にハワイのゴルフ場で不慮の事故死を遂げてから、事務所との間にすきま風が吹き始めたと言われている。
■氷川が独立の意思を固めたお家騒動
長良プロの元社員はこう話す。
「2代目社長とは何かとそりが合わず、イメチェンや金銭問題を含めて感情的なしこりがありました。一昨年9月に社長がカネの使い込みを疑って幹部社員に暴行を働いたという記事が『週刊文春』に報じられた際、社員数名が退社したこともあって、氷川は活動休止を機に独立の意思を固めたようです」