“辞めジャニ”野村義男は59歳で現役バリバリ!引く手あまたの秘訣は「第三の道」を歩んだこと
「ヘビメタをやったり、仮面ライダーの主題歌などを演奏し、東映をオフィシャルスポンサーにしたバンド『ライダーチップス』をやったりと、現役バリバリですよ。アーティストのサポート役だけじゃなく、300本を超えるギターコレクションで知られ、専門誌の取材を受けるほどの腕前。プロデュース能力にも秀で、バランス感覚があり、ボーカルは若手を起用して、売り方も考えるという視野の広さがありますね」
昨年末には、田中美奈子ら10人が集合しての六本木ディスコパーティーがチケット完売の人気ぶり。そうした元アイドルたちとの関係も保ちつつ、若い世代からも慕われる人格者なのだとか。
「おれが、わたしが、と前に出たがる輩たちのなか、一歩下がって合わせたり、盛り上げることができる稀有な存在です。80年代アイドルが活躍していた当時、中高生だったファンは子育ても落ち着いて、ライブやイベントをまた楽しんでいます。かくして、よっちゃんの需要は高いままなんです」(同前)
成功の秘訣は映画「第三の男」ならぬ、“第三の道”を突き詰めたからか。ことし初めには、沖縄で2年連続となる近藤真彦とのライブでステージに立った。その近藤にも、野村は作詞作曲し、楽曲「君のためにサヨナラ」を提供したりしてきたそうだ。琉球新報のインタビューで、この曲について野村はこうコメントしている。