坂東龍汰「RoOT」「366日」で完全に波に乗った? 共演者にモテる男はドラマ掛け持ちで“演技巧者”もアピール
「《あれ、この人なんか気になるな》と感じたのは、2022年7月期の永野芽郁さん主演の連ドラ『ユニコーンに乗って』(TBS系)の海斗役。コミュ障気味ということでセリフが少なめな役でしたが、坂東さんはそのぶん表情や短いセリフの強弱などで細かな演技を見せた。視聴者の中にも《この俳優さん、誰かな?》と思わず検索してしまった人が多かったのでは」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。
その後、門脇麦(31)と田中圭(39)主演の「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系)や、橋本環奈(25)主演の「王様に捧ぐ薬指」(TBS系)など、次々と連ドラに出演。2023年11月放送のスペシャルドラマ「友情〜平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』〜」(テレビ朝日系)にも主要キャストで出ていた。
「2023年放送の『きのう何食べた? season2』(テレ東系)では田淵役を好演。映画版ではSixTONESの松村北斗さんが演じた役で、season2で坂東さんが引き継いだ。坂東さんの田淵は、映画版を見ていた人にも違和感を覚えさせないような絶妙な“寄せ具合”もありつつ、ちゃんと坂東さんらしさも出していた。そのさじ加減に改めて《上手な役者さんだな》と感じたことを覚えています」(前出の山下真夏氏)