aikoは「全てにおいて洗脳されていた」と法廷で証言…“カネのなる木”芸能人に群がる寄生虫ども
千葉のように「俺が育ててやった」と有名歌手の名を挙げて派手に振る舞う業界人は芸能マスコミの前にもしばしば登場する。
「今回で言えば、aikoさんへの高圧的な態度の背景にオレ様が売り出してやったという思い上がりがあり、仕入れ先にもaikoのグッズを発注してやっているという大いなる勘違いがあったのでしょう。aikoさんに『経営が苦しい』などと言って、計4億6000万円を事務所に出させたりしていたというのですから完全に食い物にしていました」
■Xで「みなさん色々心配させてもてごめんね」とコメント
普通の感覚では理解しがたいが、芸能界では昔からある話という声も。芸能リポーターの平野早苗さんが言う。
「信頼していたマネジャーや事務所関係者にお金をネコババされるという話はいくつもありました。芸能人はお金の管理が不得手ということもあり、身近な人に全てを任せて気がついた時には取り返しがつかない状態になってしまうケースです。こうした裏切り、被害で思い出されるのは今は亡き島倉千代子さんでしょうか。ご主人の開店資金の借金肩代わりに始まり、知人に実印を渡してしまったりして、3億円とも4億円とも報じられた借金をかぶることに。それでも、人を信じやすく、お人よしの島倉さんは『だますよりだまされる方がいいの』と言っていたそうです」