イッペイ事件終結の大谷は一難去ってまた一難…元同僚フレッチャーに違法賭博疑惑が急浮上
ドジャース・大谷翔平(29)がドラ1ルーキーを粉砕した。
日本時間6日のパイレーツ戦。2023年のドラフト全体1位で指名された右腕ポール・スキーンズ(22)の161キロ直球を捉えて15号2ランを放った。大谷に憧れてルイジアナ州立大時代は捕手との二刀流だったルーキーを攻略し、メジャー7年目にして初めて160キロ超のフォーシームをスタンドまで運んだ。
元通訳の水原一平被告(39)が銀行詐欺などの罪を認めたのを受けた前日の声明で「前に進む時期」とした通り、水原事件からの仕切り直しの一発を放った。
10月26日に言い渡される水原被告の量刑を待たずに、プレーに専念できそうだが、一難去ってまた一難だ。
水原事件の騒動の最中、エンゼルス時代に同僚だったデビッド・フレッチャー内野手(30=現ブレーブス傘下3A)が、水原被告も関わった違法賭博の胴元であるマシュー・ボーヤー氏を通じてスポーツの試合に賭けていた疑惑が浮上。MLBによる調査が行われている。