「スカイキャッスル」韓国版のファンが《モネマネショー》と酷評 「六本木クラス」の二の舞の恐れも…
「原作ファンからは、韓国版に比べて圧倒的に華がないことと、子役も含めた演技力の部分に差があること、セットがチープであることに加え、韓国版をなぞり、はしょっただけのストーリー展開に対する指摘が多く、《モノマネショー》と早くも揶揄されています。もちろん原作を知らない人にとっては面白く見られていると思いますが、逆に日本リメーク版を見て、続きが気になって韓国版を見たら、そっちにハマったという人も多いようです」(ドラマ制作関係者)
2022年7月期に放送された「六本木クラス」では、主演の竹内涼真(31)が韓国版主人公パク・セロイの特徴的な髪型を模して挑んだが、韓国の芸能メディアohmystarでは、原作の再解釈がまったくなく、ただのコピーというニュアンスの批評がされていた。
「そもそも『スカイキャッスル』というタイトルは、韓国最難関のソウル大学、高麗(コリョ)大学、延世(ヨンセ)大学の頭文字を合わせた意味もあり、韓国の上流社会では"SKY"でなければ一流と認めないという風潮があります。日本でその価値観や文化をそのまま描くこと自体に無理があるといえるでしょう」(韓国ドラマに詳しい芸能ライター)