「日本の芸能史の素性の後ろめたさを、歴史の中でどう受けついでいくか」という〈予言〉の重み
今回で連載も100回目。ご愛読に感謝しつつ、ぼくがヒーローと仰ぐ方の近刊をご紹介したい。8月最後の土曜(8月31日)、有楽町アイマショウで早見優ライブを楽しんだあと、隣りの席で観ていた音楽評論家のスージー鈴木さんを誘って、至近の老舗大衆酒場「日の基」まで歩いた。
同世代…
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