やす子の激走で「24時間テレビ」は“大成功”のはずが…若い視聴者からソッポで日テレ大慌て
今年の“好調”を受け、早々に来年度の放送を決定したといわれる「24時間テレビ」(日本テレビ系)。しかし表向きの理由に反し、その実態は決して芳しいものではなかったという。
一部報道では今年の「24時間テレビ」は、昨年超えの視聴率(世帯平均12.5%、個人7.5%=ビデオリサーチ調べ・関東地区)を獲得したことや、番組終了時点での寄付金額が昨年を超える約4億3800万円だったことから“大成功”と報じられていたのだが、その実情は日テレ関係者が危機感を募らせる結果に終わっていたというのだ。ある制作会社プロデューサーの話。
「コア視聴率ですよ。この数字を公表していないため皆、気が付いていないんですが、コア視聴率では惨敗しているんです。現在、日テレは“視聴率3冠王獲得”という目標ではなく、コア視聴率(13~49歳の男女の視聴率)でトップになる目標を立てている。だから世帯や個人が昨年超えの視聴率を取っても実はあまり意味がないんです」
■「コア視聴率」は惨敗
日テレを慌てさせたそのコア視聴率の結果は“ヤバい”の一言だったという。