松本若菜は2クール連続主演で“我が世の春”も…TV業界は「女優陣の人材不足」が浮き彫りに
女優の松本若菜(40)が主演のTBS系ドラマ「西園寺さんは家事をしない」は最終回を迎えたが、10月期のフジテレビ系ドラマ「わたしの宝物」でも主演を務めることが先ごろ発表された。
「西園寺さん――」は、コミックを実写化し、松本演じるバリキャリの主人公が、同じ職場に転職してきた、SixTONESの松村北斗(29)演じるシングルファーザーの楠見俊直親子と心を通わせる姿を描いたハートフルな作品。
一方、オリジナルドラマの「わたしの宝物」は、妊娠を望んでいるものの夫婦仲が冷え切っている主人公が、ひょんなことから幼なじみとの子を宿してしまい、苦渋の末に夫の子だと偽って出産し、育てていくというストーリーだ。
「大手芸能事務所に所属していても、なかなか2クール連続でのGP帯で連ドラ主演のオファーはない。松本の事務所でほかに名前が売れているのは、原田龍二の弟で松本明子の夫である、人気Vシネマシリーズ『日本統一』に主演する本宮泰風ぐらい。一部報道によると、フジのドラマは代役でオファーを受けたというが、松本は遅咲きとあって断る理由はなかったのだろう」(芸能記者)