「人間・沢田研二」もええけど、音楽論も、もっとちゃんと語ったれや
なぜ「沢田研二の音楽1980─1985」なのか①

さて、この連載は1980年から85年の計6年間に、沢田研二が残したすべてのアルバム、すべてのシングルを論評し、さらには、同期間に再結成されたザ・タイガースの作品も併せて見ていくものである。
ここでいったん立ち止まって前提を確認する。まず、なぜ「沢田研二の音楽」というタイ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り826文字/全文967文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】