水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情
NHKでは「午後LIVE ニュースーン」の池田伸子キャスターが先月末にせき込んで番組を早退、「あさイチ」の鈴木奈穂子アナも夏前に3日連続で休んだ。
フジテレビに限らないというわけで、なぜ女性アナたちは相次いで「体調不良」に襲われるのか。
「情報番組の放送時間は2時間くらいでも、MCは打ち合わせから反省会まで拘束時間は6時間程度と長いんです。大物ゲストだと本番前にあいさつに行ったりもあります。それが毎日ですから、肉体的負担、緊張感は相当なものです。さらにMCの女性アナは顔も名前も売れているから、他の番組のプロデューサーも使いたがります。放送以外のイベント司会もあったりして、若いアナはそれを全部引き受けようとします。手抜きのコツもまだ知らず、周りに“しんどい”と言えない。それが限界まできてダウンするわけです。入社4年目のフジの小室アナはその典型でしょうね」(テレビ情報誌編集デスク)
やはり入社3年半だった野村アナは休養に入る前、ラジオも含めて10本の番組を担当していた。さすがに働かせ過ぎだったとTBSも気づいて、「業務負担をコントロールできなかったことを深く反省」とコメントを出した。