グラドル咲村良子さん語るプロレスデビュー戦「逆エビ固めで足が背中にひっつくくらい反った」
グラビアにも好影響!
──逆エビ固めでかなりやられていましたが、耐えましたね。
あとで映像を見たら足が背中にひっつくくらいに逆方向に反りすぎて。お客さんに「ここでギブアップするだろう」と思われたところを、ロープブレークで切り抜けてからは吹っ切れて闘えました。かなりしんどかったですが(笑)。試合が終わった時は泣いてしまって。悲しいとか痛いとかではなく感無量で。ひとりの人とこれだけ対峙して痛い思いを共有することって他にないですから。奈七永さんは痛くはなかったでしょうけど(笑)。
──リングアナの方は165センチ、49キロとコールしていましたが。
本当は55キロまで増量してました。おもに筋肉を増やしましたから。先月に出たDVDは去年のトレーニングの期間に撮影したのですが、胸筋もつき、太ったというのではなくてボリューム感が出たかなと。だから、プロレスデビューはグラビアにもいい影響が出たかな。
──ウワサでは100キロ持ち上げられるとか。
ジムには以前からダイエット目的で通っていて、デッドリフトが大好き。トレーニングしているうちにあれよあれよと重さが上がっていき、ある日、「100キロやってみよう」とデッドリフト、スクワット、ベンチプレスの3つの種目で達成できました。「女の子にこれだけ重量つけるの初めて」とトレーナーさんに言われましたが(笑)。
──目標は?
まだまだ経験不足を実感していますが、奈七永さんに一歩でも近づきたい。そして、今年中にベルトに挑戦したい。そのためにももっと増量します! グラドルとプロレスを両立させますので、どちらも応援よろしくお願いします。
(聞き手=松野大介)
▽咲村良子(さきむら・りょうこ) 1995年10月生まれ、大阪府出身。グラビアアイドル10年目の2024年12月にプロレスラーデビューを果たす。新作DVD「しなやかなからだ」(竹書房)発売中。