大谷直子 憧れの俳優と再婚して衝撃の“妊婦ヌード”披露
離婚した者同士、どうやって結ばれたのか。
「大谷にとって清水は以前から憧れの人だったんです」(同)
都内の商業高校の生徒だった大谷は在学中の68年、岡本喜八監督の映画「肉弾」でデビュー。同年、TBSのドラマ「三人の母」で清水と共演した。撮影の合間に宿題をやっている大谷に清水は何かと気を使い、頼れるお兄さんという存在だった。
以後、共演することはなかったが、78年夏に街で偶然再会し、交際が始まった。最初に会った時、清水は大谷のことを少女としか見ていなかったが、10年がたち、見違えるような大人の女性に成長していた。
世間をアッと言わせたのは81年春。大谷が妊婦ヌードを発表したのだ。妊娠2カ月目から8カ月目までの一糸まとわぬ姿を披露。プックリ膨れたお腹は衝撃的だった。大谷は同年5月、帝王切開で男の子を産んだ。
「おしどり夫婦」といわれたが、94年夏に破局が発覚する。すでに3年前から別居していたという。
一番の原因は清水の借金。大谷がいくら稼いできても、清水が芝居のためにどんどんカネをつぎ込んでしまうのだ。自らプロデュースしている舞台に私財を投入。大谷にばかり頼るのは気が引け、自分でも少し稼がなければと下北沢にバーを開いたが、赤字続きでますます借金が膨らんだ。