ジャニーズの股間を…“韓流主婦”をコーフンさせる昼ドラ「天国の恋」
不自然な設定と陳腐なセリフのオンパレードだが、そんな古色蒼然(そうぜん)としたストーリー展開こそが、世の主婦たちをトリコにする「中島ワールド」らしい。
コラムニストの桧山珠美氏が言う。
「嫁ぎ先が古本屋で、あからさまに意地悪な姑にも悩まされる。これだけ卑猥(ひわい)な画像がネットで氾濫しているというのに、万引青年は官能小説で興奮するというのです。平成25年のドラマとは思えません。ただ、それがいいのでしょう。時代設定も何もかも曖昧だから、視聴者は現実を忘れられる。韓流ドラマにのめり込むのと同じ心理。別世界と思えるから、いろんな妄想で胸をキュンとさせられるのです。出会い系で遊んだりできない主婦にとっては、TSUTAYAで借りなくても見られる“ロマンポルノ”ということでしょう」
真っ昼間から嫁をコーフンさせるドラマ。サラリーマンも、一度は録画して見ておいた方がいい。