芦屋小雁・斉藤とも子 28歳差の電撃婚
<1987年1月>
喜劇界のベテラン・芦屋小雁(当時53)と清純派としてNHK朝ドラや映画で活躍中だった斉藤とも子(当時25)が突然、28歳差の年の差婚を発表した。世間は意外な取り合わせにビックリ。
1月16日、小雁と斉藤とも子が記者会見を開いた。2人は11日に神奈川県川崎市のカトリック教会で、内輪での結婚式を挙げていた。その報告会見だった。
2人ともにこやかな表情で、結婚指輪を報道陣に披露する。記者たちの質問はやはり年の差問題に集中。小雁は顔を赤らめ照れた表情で、「この年でお恥ずかしい限りですが、ホンマ、うれしいです。何となく僕の方が子供っぽいし、意外と若ぶってますから、年齢差は感じません。はい、愛してます。一生離しません」「とも子ちゃんには、ある時は母親のような、ある時は娘のような、そしていつもかわいい奥さんでいて欲しい」と額から流れる汗を拭いながら語った。
一方、斉藤も負けじと「年の差がどうのこうのより、こんな人に出会えたのがうれしい。どうしてもこの人と一緒に歩きたいと思いました。若い、少年みたいな人です。とてもやさしく温かい人」とのろけてみせた。