元ピンク女優・田代葉子さんは公募エッセイで“賞荒らし”
一方、13年、メットライフアリコ生命が主催した「ザッツ・ゴールデンタイム! フォト&エッセイ」で応募総数4799通の中から審査員特別賞に選ばれたのを皮切りに、14年5月には北海道松前町が公募した「夫婦の手紙全国コンクール」で最優秀賞、同7月は鹿児島県薩摩川内市にある珈琲店「船倉」主催の「『珈琲のある風景』エッセイコンテスト」で船倉賞、12月には新潟市主催の「ふるさとへ贈る手紙」で優秀賞をそれぞれ受賞した。
「実は今年に入ってからも、宮城県栗原市の自由詩コンクール『白鳥省吾賞』の一般の部で審査員奨励賞をいただきました。プロ? とんでもない。そんな欲はありませんよ。ただ、『ふるさとへ贈る手紙』は生まれ故郷の賞なので、今も健在な両親に少しは親孝行できたかな、って思ってます」
気仙沼に引っ越す前は新宿ゴールデン街でスナック「シネストーク」、ショットバー「シネストークYOYO」と2つの店を切り盛りしていた。
「シッカリ者のスタッフに任せてます。ワタシは東北の隠れた銘酒や三陸の珍味を見つけては、お店に送ってる。これが評判いいらしいんです」