遠藤要容疑者が傷害で逮捕…復帰できる芸能人の条件とは?
「遠藤容疑者も、たぶん1回の違法賭博だけだったら、復帰の目はあったはずなんです」と前出のスポーツ紙芸能デスクがこう続ける。
「バドミントンの桃田賢斗選手の例もある。実際、遠藤容疑者も違法賭博で約2カ月の謹慎処分を食らいましたが、業界内に影響力のある事務所のバックアップもあって、涙ながらに謝罪して復帰の道筋ができていた翌18年4月に、今度は“暴力沙汰”を起こしてしまった。暴力沙汰の前から、あまりの素行の悪さに事務所にも見放され、それを境に芸能界をフェードアウトしていきました」
19年に離婚、そして東京から遠く離れた徳島で傷害事件だ。「遠藤容疑者はバーを経営していた」(捜査事情通)ようだが、ネット上には〈落ちるところまで落ちた〉なんて書き込みも。
芸能ライターの吉崎まもる氏がこう言う。
「過ちを犯した芸能人が“メジャー復帰”できるかどうかは、事務所の力、業界内の人脈、本人の意志や才能などいろいろな“条件”があります。反社会的勢力絡みとか、薬物、女性に暴行といった犯罪になると、さすがに今は厳しいですが、出来心の違法賭博や、ケンカなどの単純な粗暴犯、過失による交通事故などは、本人の反省の度合いにもよりますが、比較的ハードルは低い。遠藤容疑者も態度を改めていれば、確かに復帰の目もあったのでしょうが、どうも彼の場合、せっかくの復帰の条件を自ら潰してしまったように感じますね」
ネット上の〈良い俳優〉という言葉を、遠藤容疑者はどう受け止めるのだろうか。