千鳥がNetflix「トークサバイバー!」のMCに…バラエティー版“イカゲーム”の新たな可能性
お笑いコンビ「千鳥」がメインMCのNetflixオリジナルコメディーシリーズ「トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~」(全8話)が、3月8日に世界配信された。Netflix(通称ネトフリ)が日本のコメディー番組を制作するのは初めてである。
ドラマとバラエティーが合体した本作は、ドラマの台本の一部にセリフが書かれていない“フリートークゾーン”があり、出演者は突然命じられる「傷ついた話」や「誰にも言えない秘密」、「とっておきのタレコミ」や「人から言われてショックだった言葉」、「理不尽な悪に叫びをあげる」といったお題に沿ってトークを展開。面白くないと判断されれば即脱落、ドラマ降板になるというバラエティー版“イカゲーム”だ。
仕掛けたのは「ゴッドタン」「あちこちオードリー」(テレビ東京系)などの深夜バラエティー番組を制作したプロデューサーの佐久間宣行氏。劇団ひとり(45)やおぎやはぎ、バナナマンや東京03といった“非吉本勢”を積極的に起用してブレイクさせたヒットメーカーで、昨年3月のテレ東退社がネットニュースになるなど話題の人物である。