千鳥がNetflix「トークサバイバー!」のMCに…バラエティー版“イカゲーム”の新たな可能性
Netflixなど有料の月額配信サービスは、潤沢な資金と、地上波のバラエティー番組のようにスポンサー企業の制約を受けない緩やかなところが魅力だ。そのバラエティーコンテンツの先駆けとなったのが、2016年11月からAmazonプライムの「HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル」。密室に閉じ込められた10人の芸人たちが自腹で参加費100万円を出し合い、笑わずに生き残った1人が参加費1000万円を総取りする「密室笑わせ合いサバイバル」。勝ち残るために下ネタなど、地上波では放送できないスリリングな内容が人気の理由でもある。
「ドキュメンタル」ではオードリーの春日俊彰(43)が、ピンクのパンツから股間を出して、小さいカレーの消しゴムを皮のなかに入れ、手を離すとゆっくり出てくる様子で爆笑をさらい、ゆりやんレトリィバァ(31)は力士姿で両乳首があらわに(もちろんモザイク加工済み)。シリーズはPG12指定(12歳以上視聴可能)だが、その分、「笑いの本質」を存分に楽しめると人気に。昨年12月にはシーズン10が配信されるほど息が長い人気コンテンツになっている。