【うつ病】持つべきは趣味の仲間と仕事先

公開日: 更新日:

うつ病は99%治ったと自覚しています。残りの1%ですか? 再発の不安でしょうか」

 こう語る越川さんは、なぜ自分がうつ病にかかったのか、10余年前をあらためて回想してみた。

「思い当たるのは、20年近く吸っていたたばこをやめたことです。やめたときのイライラ感で、眠れなくなってしまった。これが不眠症に導く動機になったかなと。また、当時は父親の死、仕事や結婚などいろいろな問題が重なり、精神的に追い込まれていたことがうつ病につながったのではないでしょうか」

 来年、人材派遣会社の顧問を辞めるという越川さんは、「10年間をロスし、残された人生の『時間』を取るか、『金』を取るかを考えました。貧乏でもいいから、私は好きな趣味を堪能して生きたいと『時間』を選択したのです」と笑った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 2

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  3. 3

    協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱

  4. 4

    長山藍子のおかげでわかった両眼のがんを極秘手術

  5. 5

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  1. 6

    フジテレビの資金繰りに黄信号…9割超もの広告スポンサー離脱、CM再開も見通し立たず

  2. 7

    なぜ姉妹曲「2億4千万の瞳」と売り上げで3倍もの差がついてしまったのか

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ高騰は抑えられない!「コシヒカリ」応札集中確実…得をするのは自民の“大票田”のみ【上位10品目リスト付き】

  4. 9

    「あの無口な少年が…」佐野海舟の下半身醜聞に母校関係者は絶句、その意外すぎる評判

  5. 10

    高石あかりって誰?→「御上先生」で知名度爆上がり 次の次の朝ドラヒロインの魅力は「アポロの歌」でも“予習”可能