サラダチキンvsゆで卵 ダイエッター御用達食材の落とし穴
年末年始の暴飲暴食で、体重が気になっている人も多いのでは? 加えて、お財布の中身も乏しくなり、ランチの金額は極力抑え気味に……。
そんな時、大いに役立つコンビニメニュー。主食におにぎりやサンドイッチを選ぶとして、何をプラスすればいいでしょうか? 今回は、ダイエッターに人気の「サラダチキン」と「ゆで卵」の対決です。
サラダチキンは、蒸した鳥胸肉を食べやすく加工した商品で、最近はどこのコンビニでも販売されています。鳥胸肉は、低脂質、高タンパク食品の代名詞。こちらが「勝ち」と思った方も多いかもしれませんが、私はゆで卵をぜひ推したい。
なぜなら、サラダチキンのあの柔らかい食感は、脂質や添加物などで作られているからです。一方のゆで卵はシンプルに調理されており、余計なものを摂取しなくて済みます。
連日ゆで卵だと飽きますから、納豆、豆腐などでバリエーションをつけてもよいですね。
ただし、おにぎり+ゆで卵(納豆、豆腐)では、バランスが悪い。お金はちょっとかかりますが、カップみそ汁、ヒジキの煮物やサラダなど海藻、野菜類の副菜と組み合わせると理想的です。定食をイメージすると構成しやすいでしょう。ご飯=おにぎり、汁物=みそ汁、主菜=ゆで卵、副菜=ヒジキ、というようにです。
たまった脂肪は、早めに対策するのが一番です。「明日からダイエット」と思っていると、あっという間に1年が過ぎ、また忘年会・新年会シーズンを迎えることになります。