素数ものさしを開発 「不便な中に新しい発見のチャンス」
京都大学デザイン学ユニット 川上浩司教授

効率化された世の中であえて不便な方法を選ぶことで、むしろ有益な生活を送れるという考えに基づき、不便さがもたらす益=「不便益」を研究している。
京大工学部の学生時代は人工知能を学んだ。1998年、准教授として再び京大に戻った時、師匠の片井修先生のひとこと「これからは不便益…
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