厚労相「単純営業は不適用」のウソ 裁量労働制拡大の末路
安倍政権が強行する「働き方法案」から削除され、今国会での成立が消えた裁量労働制の拡大。もしデータ捏造(ねつぞう)の発覚がなかったら――と考えるとゾッとする。というのも、拡大されれば、裁量労働制が働き方の“標準”になること必至だからだ。
加藤勝信厚労相は、適用には「労働者…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り837文字/全文977文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】