ホリエモン“証拠写真”が反響 タクシー乗車拒否の境界線は
ホリエモンこと堀江貴文氏が自身のツイッターに投稿した1枚の写真が物議を醸している。写っているのは、夜の車道脇にたたずむオレンジ色のタクシー。運転手の顔や「回送」の表示までクッキリである。
ホリエモンは今月19日、問題の写真つきで<俺が手を挙げた瞬間に回送にしやがったクソタクシー笑>などと投稿。理由なく乗車拒否されたらしく、カンカンなのだ。
タクシーの写真をSNSにさらしたことをめぐり、ネット上では「当然の対応」「やりすぎ」などと肯定派と否定派のバトルが白熱。タクシーの運転手をかばう意見に対し、ホリエモンが自身のツイッター上で、<乗車拒否は違法><停車せずに通り過ぎたんだよ><明らかに手を挙げてから回送にしやがった>などと応酬する事態になっている。
改めて気になるのは、タクシーが客の乗車を断る基準だ。「旅客自動車運送事業運輸規則」の13条によると、タクシーは「泥酔した者」「不潔な服装をした者」など「他の旅客の迷惑となるおそれのある者」や、「付添人を伴わない重病者」などの乗車を断ることができる。