作家・片山恭一さん 「万葉集」の解説書で文学に出会う
いずれ人間と機械の合作小説が主流に
九州大学大学院時代に文学界の新人賞を受賞、ところがその後長い間、作品が単行本化されない時代が続く。事態が一転したのは、2001年4月。「世界の中心で、愛をさけぶ」が刊行されると、国内単行本最多の販売数306万部を記録するベストセラーに。そんな作家人生の原点、それは万葉集だった。…
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