北野誠さん 「残穢」は捨てて帰ろうと思うほど怖かった

公開日: 更新日:

「すいません。本棚はありません」

 時事ネタから下ネタまでストレートな発言で知られるベテランは、週6日、名古屋のCBCラジオで「北野誠のズバリ」を担当。東京の自宅を離れてホテル暮らしだが、毎日3時間の生放送を続けるには、読書が欠かせないという。

 収録後の会議室にうかがうと、テーブルには読み終えた本がズラリと置かれてあった。

「読み返すことはほとんどないから、読んだら人にあげたり、ブックオフに売ったりして、手元にほとんど置いておかないんです。ホテルとかで読んだ本がたまると、こうしてCBCラジオに持ってきたりもします。『読みたかったら読んで』ってスタッフに言うと、みんなで回し読みしてますよ。だから、すいません。本棚はありません」

「オールド・テロリスト」「罪の声」などの小説のほか、ノンフィクション「裁判所の正体」「言ってはいけない 残酷すぎる真実」「ざんねんないきもの事典」「生きものたちの秘められた性生活」などジャンルはさまざまだ。“本の山”には、下ネタ系もあるが、しっかりした内容の小説や新書、科学書の方が多く見られる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動