著者のコラム一覧
冨田宏治関西学院大学法学部教授

1959年、名古屋市生まれ。名古屋大法学部卒。名古屋大法学部助手、関西学院大法学部専任講師、助教授を経て99年から現職。専門は日本政治思想史。原水爆禁止世界大会起草委員長も務める。「核兵器禁止条約の意義と課題」など著書多数。「維新政治の本質」を22年3月に上梓。共著に「今よみがえる丸山眞男」「自公の罪 維新の毒」など。

(10)維新はモンスター的集票マシン 大阪市内でコンスタントに「絶対得票率30%」たたき出す

公開日: 更新日:
2019年大阪府知事選の得票は約227万票(C)日刊ゲンダイ

 昨年10月の衆院選において維新は、大阪府内の選挙区では前回の約102万票から約158万票へと60万票近く得票を伸ばし、比例代表での得票の伸びは、前回の約93万票から約172万票へと80万票近くに上った。2016年、19年の参院選の得票が139万票前後に固定化しているように見えた…

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