豪州で男女2000人が全裸に! スペンサー・チュニック氏撮影の写真が話題
豪シドニーで老若男女が全裸で勢揃いしている。この写真は2010年、米写真家スペンサー・チュニック氏(55)がシドニーで撮影したもので、全裸だったこともあって物議を醸した。
ヌード撮影で名を馳せているチュニック氏は今年11月26日、再び同市を訪れて、2000人の全裸写真を撮る予定でいる。今回は皮膚がんに対する意識を高めるために撮影を行うという。
「ビーチライフは豪文化の代名詞でもありますが皮膚がんは現実的なリスクです。多くの人が皮膚がんの検査を受けることで、罹患を防ぐことができるはずです」
チュニック氏は1000人単位の男女の裸体写真を数多く手がけており、場所や全体を作品として表現するインスタレーションという表現方法を使う。
来月の撮影はシドニーのビーチのひとつで行う予定だが、正確な場所は公表していない。チュニック氏はシドニーに戻って撮影することを願っていたため、夢がかなったと述べている。
「私は長年、豪州と良好な関係を築いており、今回は命を救うことを依頼されました」