政治記者・田勢康弘は自身の出版記念会に時の首相を招いて舞い上がった
同郷、同学年ながら、私はその死を惜しむ気にはなれなかった。一時は親しかった田勢が時の首相を招いて大々的な出版記念会をやったので、私はあるコラムで次のように批判した。1999年のことである。
<ふくれあがる違和感をもてあましながら、私はその場に立っていた。2月10日の夜に行…
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