全身の「関節鳴らし」連続46回でギネス記録達成! 数カ月かけて行ったトレーニングの内容

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 手持ち無沙汰な時などに、指の関節をボキボキ鳴らす人は多いでしょうが、連続で何回鳴らせます? 10回くらい?

 スウェーデンに住む男性オーレ・ランディンさん(23)が先日、連続して何回関節を鳴らせるかの世界記録に挑戦した。これまでの記録は昨年12月にネパールに住むカマル・ポクレルさんの持つ40回。ルールでは3秒以上、間隔があいたら失格だ。

 オーレさんは、スタジオ内でギネス世界記録の担当者の立ち会いのもと、マイクの前で両手両足はもちろん、首や背中など体中の関節を連続して鳴らしていった。その回数は46回! 見事に記録更新に成功した。

 ちなみに、関節を鳴らす仕組みは次のようなもの。関節の周囲にある滑膜と呼ばれる膜が関節液という液体を作り出し、関節を曲げたり伸ばしたりすることで気泡を作り出す。さらに力を加えると、この気泡が破裂して音が発生するのだ。

 オーレさんによると、鳴らす順番が大切だそうで、最も効果的な順番を決めるのに数カ月かけて、トレーニングを重ねたそうだ。ギネス世界記録は6日、オーレさんの挑戦の様子をまとめた動画を公式ユーチューブやティックトックなどで公開した。

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