厚労省が満を持して出した「保険証廃止で最大108億円コスト減」の“怪しい試算”
コスト削減額を大きく見せるためにムリな「仮定」を設定?
来秋に予定されている健康保険証の廃止をめぐり、厚労省は24日、廃止がコスト削減につながるとの試算を発表した。試算は社会保障審議会医療保険部会で示されたもので、保険証廃止によって「最大108億円のコスト減になる」との結果を示している。しかし、この試算は「こんなのアリ?」と首をかし…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,611文字/全文1,751文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】