米ミネソタ州のある湖で…女性作家と魚の“友情”が9年目を迎え話題に
米ミネソタ州のある湖で、9年間も続いている女性作家と魚の友情が話題になっている。
子供の頃から湖が大好きだったという作家のホリー・ジョーゲンセンさんは8年前の夏、ミネソタ州のある湖の桟橋にいた時、一匹のグリーンサンフィッシュが自分を見ていることに気がついた。ミミズをあげると、魚は喜んでそれを食べた。
「あんなふうに魚に見つめられたのは初めてでした」とホリーさん。魚に「グリーニー」という名前を付け、それから毎日のように桟橋に行き、餌を与えた。
ホリーさんが湖に入って泳ぐと、グリーニーもついてくるようになった。「なぜグリーニーが私を特別に意識し、あんなふうに見つめ、ついてくるのかは分かりません。でも、素晴らしいことです」とホリーさん。
彼女らの交流は、ホリーさんが湖の近くにやってくる夏の間だけ。湖の場所は秘密。グリーンサンフィッシュは普通に釣りの対象なので、グリーニーが釣られる危険を減らすためだ。
9回目の夏になる今年も、ホリーさんが湖の桟橋に行くとグリーニーがいた。写真(ホリーさんのフェイスブックから)はその時のひとコマだ。地元テレビ局のKARE11は4年前に一度、ホリーさんとグリーニーの交流を放送。先日、この時の映像と近況を放送し、改めて話題になっている。