著者のコラム一覧
植草美幸恋愛・婚活アドバイザー

恋愛・婚活アドバイザー。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数 も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』(諏内えみ氏との共著、青春出版社)、「結婚の技術」(中央公論新社)、「なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ」(青春出版社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。

女子アナは炎上したけれど…婚活では"お断り"の理由に 口臭・体臭そして「おばあさん家のにおい」

公開日: 更新日:

 また、先日は男性会員から結婚後に相談がありました。妻の顔がタイプだったのが一番の決め手で結婚したのですが、生活をしてみると「口臭が気になって夫婦生活が送れない」と悩んでいるというのです。結局、ケア用品などのアドバイスをしてうまくいきました。女性に対しては、口臭の次にワキガ、そして頭皮の脂のにおいです。

 ある男性と、美人女性のカップルがいました。とんとん拍子に真剣交際に至りましたが、男性からプロポーズ前に戸惑っていると相談がありました。「脇のにおいを指摘できない」「手術を勧めていいものか」といった内容でした。人柄や容姿は好きだけれど、ナイーブな問題だけに結婚に進む上で言えずに悩んでいる場合があるのです。

 日本人はその人自身の体臭が出てしまうお国柄。フランスへ行くと、いわばフランスの匂いと言ってもいいほどフレグランスの香りがします。イギリスやイタリアなどでも空港から香水が漂う。ただ日本は、「お醤油の匂いがする」と言われるように、香水などでにおいケアをする習慣があまりありません。口臭が気になる人は、ブレスケア用品や歯みがきの習慣を見直したり、体臭ケアには、まずはバスジェルとかシャワージェルがお薦めです。その次のステップでボディーローションかボディーオイル、最後にフレグランスになるわけですが、少なくとも入浴時の石鹸の香りなどに気を配ることで好感度が高まります。私たちは、いろんな物も食べますし、いろんなものにも触れます。だから、特にお見合い相手などの第一印象が大事な相手には、エチケットとしてにおいにも配慮が必要です。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    兵庫県知事選「頑張れ、斎藤元彦!」続出の異常事態…まさかの再選なら県政はカオス確実

  2. 2

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  3. 3

    斎藤元彦氏猛追の兵庫県知事選はデマと憶測が飛び交う異常な選挙戦…「パワハラは捏造」の陰謀論が急拡散

  4. 4

    シニア初心者向け「日帰り登山&温泉」コース5選 「温泉百名山」の著者が楽しみ方を伝授

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    悠仁さまの処遇めぐり保護者間で高まる懸念…筑付高は東大推薦入試で公平性を担保できるのか

  3. 8

    異様な兵庫県知事選の実態…斎藤元彦氏の疑惑「パワハラは捏造」の臆測が急拡散

  4. 9

    誰かがタレ込んだ? 国民民主党・玉木代表と元グラドルの密会不倫報道を巡る「新たな陰謀説」浮上

  5. 10

    「資格確認書」利用で窓口負担増の“ペナルティー”を政府検討 露骨な格差に識者も怒り露わに会員限定記事

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇