8年越しのカミングアウトです 米オハイオ州父娘のツーショット動画が大バズリ!

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 米オハイオ州の女性が、父親にレズビアンだとカミングアウトした経験を、短い動画にまとめてTikTokに投稿したところ大バズリ。米誌ピープル(電子版)がそれをさらに深掘りした記事を配信し、話題になっている。

 注目を集めているのはシエラ・オースさん(24)。動画はバーで仲良くビールジョッキを傾ける父親のロビーさんとの短いツーショット映像で、こんな字幕が流れる。

「8年前、怖くてパパにカミングアウトできなかった。今では週イチで一緒にビールを飲みに行って、女性について語り合ってるよ。人生は素晴らしい」

 ロビーさんは娘がレズビアンであることを人づてに知った。しかしそれを問題視したりせず、シエラさんに「自分が信じる人を愛して、素晴らしい人間であってほしい。それだけだよ」と言ったそうだ。

 事情は明らかにされていないが、ロビーさんは現在独身で、ある女性と交際中。シエラさんとお互いの交際相手についてオープンに話しているそうで、「女性について語り合ってる」というのはそのことだ。

 投稿は共感を呼び、約10万もの「いいね」が。「動画を見て勇気をもらった」「私の親にもこんなふうに理解してほしかった」などさまざまな声が寄せられている。

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