がん終末期…米フードデリバリー大手幹部の“別れの言葉”が大反響

公開日: 更新日:

 がんとの長い闘病の末、ホスピス入りを決めた米フードデリバリー大手の幹部が、別れのメッセージをXに投稿し、共感を呼んでいる。

 昨年9月にがんと診断され、ステージ4であることを明かした元ポストメイツ社の製品・デザイン担当の事業本部長、ジェームズ・バッツさん(写真はインスタグラムから)が11月13日に投稿したポストだ。治療の選択肢がなくなり、人生最後の日々を家族と過ごすために、緩和ケア中心のホスピスに入ったそうで、こう記している。

「更新は少なくなるかもしれませんが、お伝えしたいことがあります。皆さん、親切で、勇敢で、信念を持ち、理想を掲げて生きてください。何よりも、良識のある人間でいてください。私たちが同じ時間を共に生きられたことに感謝します」

 また、インスタの投稿では「これは敗北ではありません。どちらかといえば引き分けです。私が亡くなれば、がんも消えてしまう。だから、ただ前進あるのみ、だよね?」と記した。

 こうしたメッセージは、多くの人々からの反響を呼び、「善を求めるメッセージに感謝します。神のご加護を」「あなたを知ったのはたった2秒前だけど、私たちが同じ時間を生きていたことを心から感謝します」といったコメントが寄せられている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主