ペットの流動食はかなり高価…飼い主の負担を減らす「裏ワザ」とは

公開日: 更新日:

 エサとして与えるときは、使用済みの注射ポンプをお渡ししていて、それで流動食を吸い込んで口先から直接飲ませてもらいます。注射ポンプは家庭では捨てられないので、吸えなくなったら、必ず返却してもらい、新しい使用済みと交換するのが約束です。

 保管は冷蔵庫で、2~3日はもつと思います。流動食を吸い込んだポンプごと湯煎して人肌に温めるのがコツ。これなら高価な流動食を用意しなくても、自分で作ることができます。水に溶かしてよいタイプの薬なら、混ぜてもOKです。

 使用済み注射ポンプがなければ、ホームセンターなどで流動食用のポンプを買うとよいでしょう。1000円ほどで、長期間使用できますから、便利です。

■おいしくないのがミソ

 ただし、こうやって作った流動食は水で薄めるので正直、おいしくありません。しかし、それがミソ。流動食で内臓面がよくなっても、その後の食事は処方食が推奨されます。その処方食もおいしくないのに、「流動食よりはマシ」とワンちゃんやネコちゃんが渋々食べてくれることが少なくないのです。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ