(79)弱点をすべて克服したドラム式洗濯機がすごい! 買うなら今でしょ!?
お湯にするためドラム式洗濯機は、ヒーターが内蔵されています。そのヒーターを使って庫内空気を温め、風にして乾かす。欧米の冬は長く、寒い。ドラム式は生活スタイルに合っていたのです。
日本では電気で乾燥できる=時短と考え、ドラム式洗濯機は時短家電に祭り上げられました。その分、不満も多く出ました。ほとんどが使い勝手についてです。
①洗濯機が大きいため、家にある洗濯パンに設置することができない。
②ヒーターを使用するため電気代がかかる。
③乾燥時に発生する綿ボコリの処理が大変。これに加え、水だけで洗いたい、柔軟剤など、後入れ洗剤の使い方がよくわからないと言う人もいました。
性能もイマイチという話もよくありましたが、そして今、①に関しては、日本で最も普及している60センチの洗濯パンに入るように調整脚を付けました。家電にとってのサイズ、特に住宅の狭い日本では最重要課題なので、メーカーも迅速に対応しました。