中折れやEDになりかねない…プレー中の「蛙化現象」を防ぐ方法
くんにちは! AV男優のしみけんです。
宴会の鉄板テーマといえば、「蛙化現象」です。蛙化現象とは、好意を持っていた相手の言葉や行動がキッカケで、一気に冷めてしまうこと。相手のその行動がおかしいのか、自分が変なのか、これで話が盛り上がります。
人にはそれぞれ「自分ルール」があります。蛙化現象が人気の理由は、「私はコレは許せるけど、アレはダメ」という“自分の取扱説明書”を他人に読んでもらうのが心地よいからでしょう。
宴会の序盤は日常的な蛙化話が中心ですが、終盤は当然のごとく「ベッド上での蛙化」に行きつきます。ここでのエピソードが面白いかどうかで、この日の「主役」と「宴会をした意義」が決まると言っても過言ではありません。
ホームランを打てば熱いまなざしが注がれ、意中の人を持ち帰ることができる。しかし、空振りすれば、記憶に残らないようなモブキャラに認定されてしまう。つまり、最も重要な局面なのです。
しかし、僕の周りはそのことに気付いていないのか、「股からザリガニの臭いがした」「乳首から長い毛が生えていた」「陰毛に白髪があった」などと、新鮮味のない話をする人ばかり。おいおい、“君ならでは”の「自分ルール」はその程度のものなのか。話の引き出しのなさは日々の準備不足じゃないか。このコラムにも再三書いていますが、全てにおいて準備は不可欠。普通の話を意気揚々と披露している姿に僕が「蛙化」してしまいます。