「サカタのタネ」に聞いてみた 家庭菜園は財布の節約になりますか?

公開日: 更新日:

 ところで、最近スーパーなどではたくさんの種類のトマトを見かけるが、どうしてなのか。

「トマトは見た目の華やかさだけではなく、サラダや煮込み料理、炒め物など料理用途も広いことが人気の理由のひとつといえます。周年を通して安定供給を実現するためにも、品種が多様化しています。栽培方法による品質向上も生産者の栽培意欲を盛り上げ、結果として多くのトマトが世の中に送り出されています。よりおいしいトマトを目指した生産者の絶え間ない努力により、さまざまな種類のトマトが栽培されているといえます」(中野さん)

 サカタのタネが販売するトマトの種は、生産者向けだけでもなんと! 40種もある。同社では天候不順に強いダイコン、強風でも株が倒れにくいスイートコーン、雨に強いペチュニア、耐暑性に優れた花々など、近年の気候変動への対応に取り組んでいる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差