33年ぶり1ドル152円台目前 経済の「弱さ」と「無力」見透かされた日本を泥沼の円安地獄が襲う
従来のセオリーが通じなくなっている。円相場は1ドル=151円台後半で推移し、約33年ぶりとなる152円台目前だ。 しつこい円安の要因は日米の金利差といわれてきたが、足元の米国のインフレは鈍化。長期金利は4.6%まで低下し、FRB(連邦準備制度理事会)の追加利上げはないとの見方が…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り778文字/全文918文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】